2022年度事業報告[コーディネート事業]


企業からのコーディネータの照会

自社で開発した微粒子計測器を、体外診断用医療機器に発展させていくことを検討しており、微粒子の診断等について関心やニーズを有している医療従事者とのマッチングを希望された。コーディネータ協議会にて対応可能な方を募集した結果、2名より手が挙がり、企業と面談した結果、1名の方にコンサルをお願いすることが決定。当該者により大学、医療従事者等とのマッチングを実施いただき、コーディネート終了。

企業からの社内研修の依頼

医薬品企業より、デジタルヘルス領域に関心を有しているものの、SaMDへの該当性の判断ほか、知識が十分ではないとのことで、開発者等に対する社内研修の依頼があった。医工連携推進機構の理事の紹介により講師を選定。2023年5月頃の研修実施の方向で調整を進めている。

大学からの講師派遣依頼

2023年度に生体医用システム工学専攻を新設した大学より、2024年度開校のバイオメディカルイノベーション戦略をテーマとした当該専攻におけるカリキュラムへの講師派遣の依頼があった。講師候補者を選定し、今後、大学側と面談等実施、派遣者を確定していく。