2015年度事業報告[その他の事業]

「日本の技術を、いのちのために。」事業

医療機器医療機器産業展示会MEDTECジャパンにおいて、主催会社UBM Canonの支援を得て、MEDTECイノベーション大賞事業をおこなっているが、5回を迎え応募内容と件数共にますます盛んとなっている。
これは、当委員会設立時から目標に掲げた医療機器産業活性化に寄与した会社を顕彰するものである。技術面はもとより異業種参入の手本となるような事業開発を行った会社の功績を讃える賞である。

人材紹介

アドバイザーのマッチング

関東経済産業局管内の産業支援機関より、医療機器等分野への参入支援事業を展開することになり、以前、セミナー講師として紹介したコーディネータにアドバイザーをお願いしたい、とのことで、当該コーディネータとのマッチングを行った。

国内品質業務運営責任者の紹介

関東経済産業局管内の自治体より、新たに医療機器製造業を取得予定の企業に対する国内品質業務運営責任者の紹介依頼が寄せられた。協議会に募集を行った結果、2名の候補者が得られ、面談に進んだが、条件等の面より最終的にマッチング成立には至らなかった。

執筆対応

月刊公明

月刊「公明」2016年1月号
「-人工関節、ペースメーカー、骨内固定具-
広がるアジアの生体材料 市場を医工連携で狙う」
   医工連携推進機構 理事長 立石 哲也氏

TOWA経済レポート

TOWA経済レポート 2016年2月号
「医療技術開発の最新動向」
   医工連携推進機構 理事 久保田 博南氏

その他

コーディネータ紹介に関する問い合わせ

関東経済産業局管内の自治体より、個別にメーカーヒアリングをしたいということで、名簿記載の医療機器メーカー所属のコーディネータの連絡先提供と当該コーディネータにおける協力取り付けについて要請が出されたが、最終的に情報提供は行わず相談対応終了となった。

企業からの情報提供依頼

テレビの番組企画で、伝統産業からの医療機器参入事例に関心を持っているとのことで、関連事例の収集及び詳細情報等の収集等に係る作業提供の依頼が寄せられた。しかしながら、情報及び作業提供は事例先企業も含め、無償対応が前提であったことから、調整が難航し、最終的に相談対応を行わないことで終了となった。